ノーチェンジマン小杉

ホリさまぁ~ず Vol.2 [DVD]

ホリさまぁ~ず Vol.2 [DVD]


◎ネタバレ◎


アイドルたちを集めていい泣き顔の写真をとるためと嘘をついて泣けるVTRを見せた後、芸人たちが現れて面白いことをして泣き顔を笑顔にチェンジできるかという企画


トップバッターは小杉。

VTRは桜がモチーフの悲しい歌。

桜の木をかついでその歌を口ずさみながらアイドルたちの前に現れる小杉。


感動の歌を茶化した感じになり一気に劣勢に追い込まれる小杉。最後に、苦し紛れに持ちネタ「伝統芸能ハゲ踊り」を出すも惨敗

ノーチェンジ


続いてフット後藤。こんどのVTRは愛犬が天国に行ってしまったという内容


犬の着ぐるみを身にまとって、少しリズムを取りながら「実は生きてるよ」と呟やきながら登場


VTRを茶化したネタながらアイドル一人が陥落。


それを見て大竹「テンションがいいよね。」とコメント。



さらに、後ろ向きになり用を足す格好で体を小刻みに震わせながら「見んといて〜」で二人陥落の合計スリーチェンジ。


三人目は三村。「象の背中」という家族の最後の別れを描いた内容。

パンツのところに象の顔がついた衣装で登場する三村


アイドルたちはドン引き。象の鼻を弄り最低の下ネタを重ねる三村。完全にアウェイの空気。


その空気に耐えきれず、バタバタのたうち回ったり、匍匐前進したりしてグダグダになってフィニッシュ。


ノーチェンジ。


トリは大竹。


VTRはJUJUの泣けるPV。ボールを使ってその上にデロンと乗っかる大竹。何とスリーチェンジ。

さらにぐるぐる回ったり、人形を撫でたり、意味不明のことを繰り返す大竹。だんだんとグダグダに。

最後に空回るとセリフを吐いたらツーチェンジのフルチェンジ。


泣いていた人を笑わそうというこの企画。ポイントはテンションにあったようだ。ウケなかった二人(小杉・三村)はどちらも割りとハイテンションで、ウケた二人(後藤・大竹)は、テンションが低くくある意味、客に寄り添ったテンションだった。さらに後藤と大竹で言うと、大竹の方が後藤より優しい空気感を出していてそこがうまくいった原因だと思う。


ネタとしては、後藤が一番構成力があったが、笑わせる空気感は大竹が持っていた。