「ゲッサン」７月号

ゲッサン 2012年 07月号 [雑誌]

ないなぁ、ないなぁと執念の捜査の末、場末の書店で入手した６月号。小耳に挟んだところによると、「タッチ」のかつてのオールドファンが悲鳴を上げながら買ったらしく何と５万部以上売り上げたとか、売り上げてないとか……。世の中に「タッチ」が好きな人間が自分の他に一個自治体作れるぐらいいるのは、喜ばしいものです。

今回もまたアレかと急いで確認したら普通に売ってて肩透かしを受けてました。結果、はい、推理は外れでした。まーでも投馬と音美がうまくいけば何も言うことはないし、語弊があるけどストーリー以前に死の影がある以上、森田童子じゃないけど「たとえば走一郎が死んだら」とかは考えなくてもよいのだと思いたい。たぶん２巻分ぐらいは「甲子園」を目指すための舞台づくりに費やすのは、「クロスゲーム」と同じなのはご愛敬。